

浄土真宗本願寺派
湯嶋山明西寺住職
佐々木了宣 師
仏壇とは家庭の中心になるもの
うちには亡くなった人がいないから、分家だから仏壇はいらないと言う人がいますが、とんでもない間違いです。仏壇は日々を生きる「力」のもととなる偉大な存在に「私」が出会う場所なのです。
仏壇を求める時に考えなければならないことは、家族全員が親しみやすいところに置くことができること、野球で言えば、ホームベースのようなもので仏壇は家族の中心にあるべきものと考えます。分家をしても新しい家族を築いていく時には心の中心として必要です。
私は現代仏壇を旧来の仏壇のイメージを一新し、現代の思想にマッチする仏壇としてご門徒の皆様にお奨めしております。「朝に礼拝、夕に感謝」という言葉をよく聞きますが、仏事の時ばかりではなく、大切なのは日頃仏壇とどう向き合うのか、生活の中でどう位置付けしているのかということです。そしてもっとも大切なのは、いずれ私もその仏壇を通じて、拝まれる身となることを忘れてはいけません。
感謝の心を次世代に伝えるために。



